一般病棟 (急性期)について
当院一般病棟は、検査、手術が必要な患者さんや、肺炎、感染症などの集中的な治療が必要な患者さんのほか、急性期〜慢性期、終末期までのさまざまな段階、疾患の患者さんが入院されています。それぞれの患者さんお一人お一人に合わせた治療、看護と可能な限り早期からのリハビリテーションを提供しています。
高齢の患者さんが多くなってきていることから、入院時より退院後の生活をご家族とともに考え、多職種でのカンファレンスを通じて早期から退院に向けたサポートをしています。
急性期治療後にさらなるリハビリテーション、在宅や介護施設等へ復帰に向けた支援が必要な場合、回復期リハビリテーション病棟や、地域包括ケア病棟と連携しスムーズな転棟を行います。転棟先で急性期治療が必要となった場合の受け入れにも迅速に対応します。
4B病棟 (一般病棟、48床)
4B病棟は整形外科中心の患者さんを受け入れる、48床の一般病棟です。様々な疾患を持つ患者さんの日々の状態観察と日常ケア、処置、検査介助をはじめ、年間約700件の手術を受けられる患者さんの周手術期看護を行っています。
手術を受けられる患者さんには、可能であれば術前からのリハビリテーションを行い、術後は手術の内容や回復の状態に合わせきめ細かいリハビリテーションを提供します。
患者さんとご家族への気遣い、思いやりの心を忘れず、自分の家族が安心して受けたいと思えるような医療を提供してまいります。
3B病棟 (一般病棟、36床)
3B病棟は主に内科・外科疾患のある患者さんを受入れる、36床の一般病棟です。周手術期を含む急性期から慢性期まで多様な看護に取り組んでいます。主な疾患は肺炎や胆嚢炎、心不全や脳梗塞などですが癌患者さんの緩和ケアまで様々担っています。入院時から退院を見据えた看護・サービスの提供ができるよう多職種協働でケアにあたります。
「ここに来て良かった」と思って頂けるように、患者さん・ご家族の様々なニーズに応え、安全・安楽に皆さまが過ごせるように努めます。