麻酔科外来

麻酔科外来

※ 毎週木曜日=午後 手術予定者のみ

手術前に、PFM患者サポートセンター看護師と面談した内容(身体的・社会的・精神的)を事前に多職種と情報共有し、循環器リスク、栄養リスク、口腔リスク、薬剤リスクなど様々なリスクを分析し、入院前に対処することにより安全性の向上に努めています。

  • 麻酔科外来
  1. 麻酔科医診察

    麻酔の流れや合併症などの説明があり、手術に関する検査結果を見て麻酔を行えるか判断をします。

  2. 歯科医診察(連携歯科医院)

    全身麻酔下での手術後の合併症の発生を予防するために口腔ケアを行い、患者さんが安心安全に治療を受けられるように努めています。

    • 全身麻酔時の事故の予防

      手術前にぐらぐらになった歯や差し歯があると、歯が抜けてしまったり飲み込んでしまう場合があります。また、尖っている歯があれば唇をかんだり、チューブが傷ついたりします。事前にチェックすることでそれらを予防できます。

    • 術後の誤嚥性肺炎・創部感染予防

      お口の中には細菌やウイルスなどがたくさん存在しています。(例えば、歯石・歯垢など)手術後免疫が低下している場合、それらが原因で誤嚥性肺炎等起こす可能性があります。手術前後の口腔ケアにより口腔内細菌を減らすことで肺炎・創部感染を予防できます。

  3. 手術室看護師

    当日の手術の流れ、手術前・後の確認事項や注意事項について説明します。

  4. 薬剤師

    現在飲んでいる薬、アレルギーや副作用、サプリメント等の確認をします。また、手術の際に中止する薬や手術後に使用する薬の説明をします。

  5. 栄養士

    入院前の栄養状態、食物アレルギーの確認をします。入院後の食事について説明し、栄養状態の悪い方は改善のためにサポートしていきます。

  6. リハビリテーション

    手術前の状態を確認します。手術後のリハビリの流れ、退院後の日常生活上で注意点など説明します。

  7. PFM患者サポートセンター

    外来看護師等と連携しながら面談により入院患者さんの不安や疑問の解消に努めています。