令和6年度 社団法人慈恵会青森慈恵会病院 病院情報の公表

令和6年度 社団法人慈恵会青森慈恵会病院 病院情報の公表

  • 令和6年6月1日~令和7年5月31日までの退院患者となります。
  • 労災、自賠、自費に該当した患者は対象外となります。
  • DPC調査事務局へ提出しているDPCデータを使用しています。
  • 集計期間内の同一人物の複数入退院は延べ数として集計しています。
  • 全国平均については「令和6年度診断群分類毎の平均在院日数」を使用しています。

病院指標

医療の質指標

年齢階級別退院患者数

年齢区分 0歳〜 10歳〜 20歳〜 30歳〜 40歳〜 50歳〜 60歳〜 70歳〜 80歳〜 90歳〜
患者数 - - - 10 39 93 188 379 546 250

当院は青森市内の2次医療機関として、青森県立中央病院・青森市民病院の3次医療機関と地域開業医の1次医療機関との連携を図っています。
退院された患者様を年代別にみると、近年同様、80歳代が最も多く36%をを占めています。
全体的にみても重症化の可能性が高くなりやすい高齢の患者様(70歳代以上)が78%と多くなっています。
男女比でも男性33%、女性67%になっています。
前年度と比較すると約140名退院患者が増加していますが、上記の割合はほぼ同数となっており、域社会の高齢化が反映された結果となっています。

診断群分類別患者数等 (診療科別患者数上位5位まで)

内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用
パス
0400802499x0xx 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 処置2なし 17 38.88 16.40 11.76 85.24
050130xx9900x0 心不全 手術なし 処置1なし 処置2なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 - - 17.33 - -
0400800x99x0xx 肺炎等(市中肺炎以外) 手術なし 処置2なし - - 18.16 - -
10007xxxxxx1xx 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く) 処置2_1あり - - 13.77 - -
010069xx99000x 脳卒中の続発症 手術なし 処置1なし 処置2なし 定義副傷病なし - - 10.15 - -

内科では青森県立中央病院や青森市民病院からの脳卒中パスによる継続したリハビリテーションを提供するために連携しています。
関連病院や関連施設(介護老人保健施設・介護老人福祉施設等)の協力病院としての対応もしています。
高齢の患者様(70歳代以上)の割合も内科全体の96%と非常に高くなっています。

※当院はケアミックス【急性期病棟(一般病棟)とその他病棟(回復期リハビリテーション病棟・地域包括ケア病棟・認知症病棟・緩和ケア病棟)を併せもつことにより治療や療養を一貫して行える】病院であるため、1入院期間としては一般病棟のみの病院より長くなっています。
※集計結果が10未満の場合は「-」(ハイフン)を記入しています。

循環器科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
0400802499x0xx 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 処置2なし 17 39.12 16.40 41.17 86.82
010060xx99x20x 脳梗塞 手術なし 処置2_2あり 定義副傷病なし 12 83.92 16.94 25.00 80.75
050130xx9900x0 心不全 手術なし 処置1なし 処置2なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 12 40.58 17.33 8.33 87.67
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 処置2なし 11 40.45 20.78 36.36 91.64
070320xx99xxxx 筋拘縮・萎縮(その他) 手術なし - - 25.21 - -

循環器科では青森県立中央病院や青森市民病院からの脳卒中パスによる継続したリハビリテーションを提供するために連携しています。
関連病院や関連施設(介護老人保健施設・介護老人福祉施設等)の協力病院としての対応もしています。
高齢の患者様(70歳代以上)の割合も循環器科全体の91%と非常に高くなっています。

※当院はケアミックス【急性期病棟(一般病棟)とその他病棟(回復期リハビリテーション病棟・地域包括ケア病棟・認知症病棟・緩和ケア病棟)を併せもつことにより治療や療養を一貫して行える】病院であるため、1入院期間としては一般病棟のみの病院より長くなっています。
※集計結果が10未満の場合は「-」(ハイフン)を記入しています。

外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 21 2.95 2.57 0.00 63.57
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 11 8.64 4.54 0.00 76.91
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 処置2なし - - 20.78 - -
060040xx9700xx 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 その他の手術あり 処置1なし 処置2なし - - 12.62 - -
070320xx99xxxx 筋拘縮・萎縮(その他) 手術なし - - 25.21 - -

外科では検診後の2次精査や他医院からの紹介によるポリープの内視鏡的切除が多くなっております。

※集計結果が10未満の場合は「-」(ハイフン)を記入しています。

整形外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160690xx99xxxx 胸椎,腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む) 手術なし 121 44.43 19.16 4.95 83.09
07040xxx01xxxx 股関節骨頭壊死,股関節症(変形性を含む) 人工関節再置換術等 105 35.01 18.76 0.00 69.03
160800xx02xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩,股等 88 50.76 25.29 10.22 81.06
160800xx99xxx1 股関節・大腿近位の骨折 手術なし 他の病院・診療所の病棟からの転院 62 44.84 21.19 8.06 82.27
070230xx01xxxx 膝関節症(変形性を含む) 人工関節再置換術等 54 43.70 21.38 0.00 76.09

整形外科では地域開業医の1次医療機関からの紹介による手術の受入れ、青森県立中央病院・青森市民病院からの大腿骨パスによる術後のリハビリテーションに対応しています。
退院患者データの62%を整形外科が占めており、脊椎 、股関節・大腿、膝関節、手関連で常勤の専門医が幅広く多様な疾患に対応しています。

※当院はケアミックス【急性期病棟(一般病棟)とその他病棟(回復期リハビリテーション病棟・地域包括ケア病棟・認知症病棟・緩和ケア病棟)を併せもつことにより治療や療養を一貫して行える】病院であるため、1入院期間としては一般病棟のみの病院より長くなっています。

神経内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060xx99x21x 脳梗塞 手術なし 処置2_2あり 定義副傷病あり 30 93.53 30.25 10.00 78.37
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 処置1なし 処置2なし 定義副傷病なし - - 18.68 - -
160100xx99x01x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 処置2なし 定義副傷病あり - - 19.12 - -
010020x099x01x くも膜下出血,破裂脳動脈瘤(JCS10未満) 手術なし 処置2なし 定義副傷病あり - - 14.58 - -
010040x099001x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 処置1なし 処置2なし 定義副傷病あり - - 31.45 - -

脳神経内科では青森県立中央病院や青森市民病院からの脳卒中パスによる継続したリハビリテーションを提供するために連携しています。
関連病院や関連施設(介護老人保健施設・介護老人福祉施設等)の協力病院としての対応もしています。
高齢の患者様(70歳代以上)の割合も脳神経内科全体の76%と高くなっています。

※当院はケアミックス【急性期病棟(一般病棟)とその他病棟(回復期リハビリテーション病棟・地域包括ケア病棟・認知症病棟・緩和ケア病棟)を併せもつことにより治療や療養を一貫して行える】病院であるため、1入院期間としては一般病棟のみの病院より長くなっています。
※集計結果が10未満の場合は「-」(ハイフン)を記入しています。

泌尿器科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
070320xx99xxxx 筋拘縮・萎縮(その他) 手術なし 12 39.17 25.21 16.66 83.33
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし - - 13.66 - -
010069xx99000x 脳卒中の続発症 手術なし 処置1なし 処置2なし 定義副傷病なし - - 10.15 - -
110080xx9903xx 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 処置1なし 処置2_3あり - - 11.29 - -
0400802499x0xx 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 処置2なし - - 16.40 - -

泌尿器科では関連病院や関連施設(介護老人保健施設・介護老人福祉施設等)の協力病院としての対応もしています。
高齢の患者様(70歳代以上)の割合も脳神経内科全体の96%と非常に高くなっています。

※当院はケアミックス【急性期病棟(一般病棟)とその他病棟(回復期リハビリテーション病棟・地域包括ケア病棟・認知症病棟・緩和ケア病棟)を併せもつことにより治療や療養を一貫して行える】病院であるため、1入院期間としては一般病棟のみの病院より長くなっています。
※集計結果が10未満の場合は「-」(ハイフン)を記入しています。

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

初発 再発 病期分類基準 (※) 版数
Stage Ⅰ Stage Ⅱ Stage Ⅲ Stage Ⅳ 不明
胃癌 - - - - - - - -
大腸癌 - - - - - 15 - -
乳癌 - - - - - - - -
肺癌 - - - - - - - -
肝癌 - - - - - - - -

※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約

日本で罹患率の高い上記5つを集計しています。
大腸癌の分類(C18・C19・C20)の既往患者数が10件を超えています。
外科医を中心とした3次医療機関からの人工肛門閉鎖術等への受診患者が該当しています。

※集計結果が10未満の場合は「-」(ハイフン)を記入しています。

成人市中肺炎の重症度別患者数等

患者数 平均在院日数 平均年齢
軽症 - - -
中等症 26 29.27 84.46
重症 - - -
超重症 - - -
不明 - - -

高齢の患者様が多く、関連施設(介護老人保健施設・介護老人福祉施設等)の協力病院として入院対応も行っています。
該当患者数で多いのは中等度になりますが、軽度、重度、超重度の該当患者の対応も行っています。

※集計結果が10未満の場合は「-」(ハイフン)を記入しています。

脳梗塞の患者数等

発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 38 93.84 78.89 18.42
その他 36 78.50 81.72 16.67

青森県立中央病院や青森市民病院からの脳卒中連携パスによる患者様の受入れを行いADL(日常生活機能動作)の維持・向上を目指しています。
高齢の患者様(70歳代以上)の割合も85%と非常に高く、関連施設(介護老人保健施設・介護老人福祉施設等)の協力病院として3日以内の初期段階で入院対応しています。
入院後に状態が安定した患者様には、回復期リハビリテーション病棟などケアミックス病院としてリハビリテーションが積極的に行える体制となっています。

※当院はケアミックス【急性期病棟(一般病棟)とその他病棟(回復期リハビリテーション病棟・地域包括ケア病棟・認知症病棟・緩和ケア病棟)を併せもつことにより治療や療養を一貫して行える】病院であるため、1入院期間としては一般病棟のみの病院より長くなっています。

診療科別主要手術別患者数等 (診療科別患者数上位5位まで)

外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用
パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 16 1.00 0.94 0.00 66.75
K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm以上) - - - - -
K6335 鼠径ヘルニア手術 - - - - -
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) - - - - -
K7322イ 人工肛門閉鎖術(腸管切除を伴うもの)(直腸切除術後) - - - - -

外科では検診後の2次精査や他医院からの紹介によるポリープの内視鏡的切除が多くなっております。
ポリープの内視鏡的切除は基本的に1泊2日もしくは2泊3日と短期入院にて治療を行っています。

※集計結果が10未満の場合は「-」(ハイフン)を記入しています。

整形外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用
パス
K0821 人工関節置換術(肩・股・膝) 164 2.38 34.77 0.00 71.44
K0461 骨折観血的手術(上腕・大腿) 79 5.42 48.19 8.86 79.95
K0462 骨折観血的手術(前腕・下腿) 44 1.52 11.14 0.00 65.64
K0811 人工骨頭挿入術(股) 37 15.92 44.43 10.81 81.84
K1426 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(椎弓形成) 31 7.13 28.26 0.00 72.03

当院では人工関節治療に特化した、人工関節センターを開設しています。
脊椎、股関節・大腿、膝関節、手関節に対する専門医が常勤していおり手術に対応しています。
入院後に状態が安定した患者様には、回復期リハビリテーション病棟などケアミックス病院としてリハビリテーションが積極的に行える体制となっています。

※当院はケアミックス【急性期病棟(一般病棟)とその他病棟(回復期リハビリテーション病棟・地域包括ケア病棟・認知症病棟・緩和ケア病棟)を併せもつことにより治療や療養を一貫して行える】病院であるため、1入院期間としては一般病棟のみの病院より長くなっています。

その他 (DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 - -
異なる - -
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 - -
異なる - -

※集計結果が10未満の場合は「-」(ハイフン)を記入しています。

リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率

肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが
「中」以上の手術を施行した
退院患者数(分母)
分母のうち、肺血栓塞栓症の
予防対策が実施された患者数(分子)
リスクレベルが「中」以上の手術を
施行した患者の肺血栓塞栓症の
予防対策の実施率
372 333 89.52

リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者様の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率は89.52%
肺血栓塞栓症の予防のため、静脈還流を促すために弾性ストッキングの着用や抗凝固療法等、積極的なリハビリテーションや早期離床等にも対応しています。

血液培養2セット実施率

血液培養オーダー日数(分母) 血液培養オーダーが1日に
2件以上ある日数(分子)
血液培養2セット実施率
78 63 80.77

感染症の診断精度を高めるため(1セットのみの偽陽性による過剰治療の防止)に血液培養2セットの実施をしています。

広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率

広域スペクトルの抗菌薬が
処方された退院患者数(分母)
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日
までの間に細菌培養同定検査が
実施された患者数(分子)
広域スペクトル抗菌薬使用時の
細菌培養実施率
189 97 51.32

広域スペクトル抗菌薬処方時の細菌培養検査実施により、原因となる細菌の判断と原因となる細菌の抗菌薬への変更により、広域スペクトル抗菌薬の長期使用を抑えるようにしています。

転倒・転落発生率

退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者延べ数(分母)
退院患者に発生した転倒・転落件数
(分子)
転倒・転落発生率
104157 605 5.81

入院中の転倒・転落の発生件数と発生率示しており、医療安全において重要な指標の1つになります。
当院では、5.81%(入院患者1,000人あたり約5.81件)の転倒・転落は発生した事を示しています。

転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率

退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者延べ数(分母)
退院患者に発生したインシデント
影響度分類レベル3b以上の
転倒・転落の発生件数(分子)
転倒転落によるインシデント影響度
分類レベル3b以上の発生率
104157 18 0.17

入院中の転倒・転落インシデントのうち3b以上の発生件数と発生率示しており、医療安全において重要な指標の1つになります。
当院では、0.17%(入院患者1,000人あたり約0.17件)の転倒・転落は発生した事を示しています。

※インシデント影響度分類 レベル3b 濃厚な処置や治療を要した(人工呼吸器の装着・手術・入院日数の延長・骨折など)

手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率

全身麻酔手術で、
予防的抗菌薬投与が実施された
手術件数(分母)
分母のうち、手術開始前
1時間以内に予防的抗菌薬が
投与開始された手術件数(分子)
手術開始前1時間以内の
予防的抗菌薬投与率
449 434 96.66

手術後の感染を防ぐために、抗生物質をあらかじめ投与することを予防的抗菌薬投与と言い、最も効果的に感染を防ぐために手術が始まる1時間以内に投与するタイミングが推奨されています。
当院では投与率が96.66%と高い数値であり、感染防止の対策が実施されている事を示しています。

d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率

退院患者の在院日数の総和もしくは
除外条件に該当する患者を除いた
入院患者延べ数(分母)
褥瘡(d2(真皮までの損傷)以上
の褥瘡)の発生患者数(分子)
d2(真皮までの損傷)以上の
褥瘡発生率
102348 60 0.06

褥瘡は看護ケアの質の重症指標の1つであり、重点的な管理・予防が求められています。
当院では発生率0.06と低い数値になっており、褥瘡発生予防に努めている事を示しています。

65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合

65歳以上の退院患者数
(分母)
分母のうち、入院後48時間以内に
栄養アセスメントが実施された
患者数(分子)
65歳以上の患者の入院早期の
栄養アセスメント実施割合
1128 1008 89.36

入院早期(入院48時間以内の評価)の栄養アセスメントは、高齢患者様の入院時点での詳細な栄養状態を評価することにより早期回復や合併症予防につながる観点か推奨されています。
当院では、入院患者全員の栄養アセスメントを実施していますが48時間以内の実施が89.36%となっています。今後より100%を目指して継続していきます。

身体的拘束の実施率

退院患者の在院日数の総和
(分母)
分母のうち、身体的拘束日数の総和
(分子)
身体的拘束の実施率
50374 1363 2.71

身体拘束とは、患者様の転倒転落防止・点滴や医療器具の自己抜去防止を目的に、抑制帯等で身体又は衣類に触れる用具を使用し、一時的に運動抑制の行動制限をする行為を指します。
当院では身体拘束最小化チームを設置し最小化への取り組みを行って、全国平均より低い2.71%となっており最小化への取り組みに努めている数値となっています。

更新履歴

2025.9.22 令和6年度(令和6年6月1日~令和7年5月31日)病院情報の公表の掲示