心のオアシスのような病院を目指します

骨折手術

大腿骨頚部骨折/大腿骨転子部骨折

高齢者は骨がもろくなっているため、転んだだけで骨が折れてしまう事があります。
横に倒れてお尻の横を打ち足の付け根が痛がっていたら「大腿骨頚部骨折/大腿骨転子部骨折」の疑いがあります。
ギブス固定しか選択肢がなかった一昔前には、ほぼ全員が寝たきりになりなっていましたが最近では早期手術、早期リハビリが一般化しており治療成績が改善しております。

なぜ骨がもろくなってしまうのか?

人間の骨は主に「皮質骨」と「海綿骨」の2種類でできています。
皮質骨は硬くて緻密な構造をしている骨で骨の外枠の部分に当たります。
海面骨は皮質骨の内側にあり、「骨梁(こつりょう)」が網の目のように縦横にはりめぐらされスポンジ状になっており、皮質骨に比べて骨の代謝が盛んに行われています。
高齢者の骨がもろくなってしまう主な原因は「骨粗鬆症」が挙げられます。骨のカルシウムの量が減る為に海面骨の量が減ってしまい骨内部がスカスカな状態となる為、骨がもろくなってしまいます。

皮質骨と海綿骨

骨折の部位で手術方法が決まります

足の付け根の骨折は大きく2つに分けられます。
大腿骨頚部骨折:人間で言うと細い首(頚部)に当たります。この部分は血液のめぐりが悪く骨が付きにくいという特徴があります。
大腿骨転子部骨折:人間で言うと肩に当たります。血のめぐりが良いため骨がつきやすい部分になります。

骨折の部位

骨折の部位

大腿骨転子部骨折の手術方法

大腿骨転子部骨折の治療のポイントは折れた骨を元の形に奇麗に整えることと、骨折部をスクリュー(ネジ)などによりしっかりと固定する事が重要になります。
ズレが小さい場合は太いスクリュー1本で固定します。
大腿骨転子部骨折の手術方法

ズレが大きい場合は細いスクリューを追加して2本のスクリューで固定します。
大腿骨転子部骨折の手術方法

一般レントゲン写真撮影を行いどのような骨折をしているか詳細に把握した上で手術を行います。
また患者さんの骨の太さはまちまちなので多くのサイズから選択できる機種を採用しています。

術後のレントゲンでしっかりと固定された事が確認できれば早期リハビリを開始します。

PAGETOP
Copyright © 青森慈恵会病院 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.